ぶらんこ乗り

2004年8月20日 読書
表紙のかわいさと、帯に書いてある言葉で、買ってみようと思った。

この人の作品は初めて読む。

名前はよく本屋さんで見るし、本人が雑誌とかにもでているので、目にした事は何度かあったけど。

なんだか、ぐぐっと引き込まれて、一気に読んでしまった。

ほんとなんだかうそなんだか、よくわからないけど、とってもすてきな話。

これって「ビックフィッシュ」みたいな感覚だ。

あの映画も、うそのようなほんとのような、でも、大事な事はそういうことじゃない、っていう映画だった。

もういない弟のあんなことやこんなことをおねーちゃんが語っていく・・・という内容なんだけども、この本は、ずっと話し口調なわけね。
それがまた読み手と書き手の距離を縮めるのね。

友達に弟の話をされているようなかんじだった。

読んでいる時の私の顔は、きっと笑ったり、怯えたり、泣いたり、くるくる変わっていた。

なんだか、不思議で面白い話でした。

この人のほかの作品も読んでみたくなった。

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